おすすめの一冊
2025.06.20
ころべばいいのに
教員名:岡村典子
タイトルを読んだ時から、「クスッ」と笑ってしまった。面白いに違いない! という確信のもと、膝の上でページをめくると・・・
きらいなひとのことをめぐって、いろいろ考える女の子が主人公。 たいへん好感が持てる。
だって、「だれかを にくんでいるじかんが もったいない!」なんて、その通り!!
まさしく、このことに悩んでいる人がいたら、絶対に読んでほしい。
そして、きらいなひとを どうやってやっつけるか の方法に、ステキの連発。 とここまで書いて、私って なんてひどい人 とハタと気づく。
でもね、それだけじゃないの・・・ 「きらいなひと」対策が 素晴らしいの♪
「あめだとしたら、いつか かならず やむものね」とか、 そして一番は、きらいなひとって「なにかに あやつられているんじゃない?」と考える発想(ユニークさ)☆☆
内容とともに イラストも とってもいい。 ぬいぐるみをギューしてる様子に わ・か・る の一言。
この絵本を手に取った時から、何回か延長したり、また借りたり・・・ そして 「そうだ、買えばいいんだ」と気づき、手元に置いたのに きらいなひとのことで悩んでいる友人に、送ってしまった・・・ でも 大丈夫。 図書館にあるから★ 皆様もどうぞ お手に取ってみてください。